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ガンパレード・マーチ2K 5121暗殺 レビュー

ガンパレード・マーチ2K 5121暗殺
ガンパレード・マーチ2K 5121暗殺

著 榊 涼介 (著)
(電撃文庫)

壬生屋両親は河合さんくらい強そう


北海道で発生したクーデターが集結した後5121小隊はそれぞれ休暇を取ることになったのですが、学兵を自分の支配下に置くために英雄である5121小隊を潰したい文部大臣がアメリカと手を組んで5121小隊の暗殺を狙います。

強襲揚陸艦で五島列島にいる厚志と舞を暗殺し、神威のパイロットである清美を拉致するためアメリカ軍が乗り込んできます。
しかし、これだけのことをしても同盟国である日本人を殺害するわけにはいかないらしく住民との鬼ごっこが行われることになります。
狂っていたのは清美の脳を調べたがっていた科学者だけなので、軍量に勝っていても歴戦の住民にはそうそう勝てませんし援軍である二番機が到着してしまった時点で終わりですね。

しかも着陸場所を間違えて強襲揚陸艦の上に着艦してしまうとか、アメリカ軍が可哀想なくらいにフルボッコです。

まあ、自分の艦にミサイル撃ち込むわけにもいかないでしょうし、士魂号が兵士の小銃(実働部隊はすでに島に降りてる)くらいでどうにかなるわけもなく全長9メートルの巨人になすがまま。

結局大統領命令で集結しましたが、沖縄も狙っている勢力がいるようですし安心ではありませんね。

今回は他の5121小隊メンバーも狙われてしまいますが、壬生屋と森を狙った不良軍人の警備会社は幻獣すら粉砕しかねない壬生屋両親にあっさりジェノサイドされてますし、整備班を狙った部隊も加藤の感のおかげで無事でした。

善行の拉致は成功しましたが……元々5121小隊で狙って拉致できそうなのは茜くらいじゃないのかなぁ。

とはいえアメリカの方はワシントン政府側がどうにもきな臭いですし、やはりアメリカに乗り込むのか?

これは楽しみになってきましたね。


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