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ガンパレード・マーチ2K(にせん) 新大陸編〈1〉 レビュー

ガンパレード・マーチ2K(にせん) 新大陸編〈1〉
ガンパレード・マーチ2K(にせん) 新大陸編〈1〉

著 榊 涼介 (著)
(電撃文庫)

あっちゃんの前でそれはヤバイ


今回は遂に日本を飛び出してアメリカ編となります。

そもそもこのガンパレ世界において経済、政治、軍事をまともに行えているのは日本以外ではアメリカしかありませんからね。

経済力ではアメリカの方が上ですし軍事力も質はともかく量に関しては圧倒的です。
とは言え南北共に幻獣に囲まれ、ベトナム戦で第五世代のクーデターによりフルボッコ。さらに幻獣メキシコ湾に上陸してきて西海岸を放棄。取り残されたシアトルが独立してしまう状況です。

どうやらその状況を打破したいらしく人型戦車の情報を欲しがっているために、大量の国債を盾に5121小隊をアメリカに呼び寄せることになると言うお話です。

招待扱いの筈なのに実質研究用のモルモット扱いの上、あからさまな妨害、嫌がらせを受けることになり、遂に森が襲われてしまうと言う事態に……まあ、厚志に見つかった時点で完全にアウトでしたけどね。

いくら能力が高いからと言って5121小隊を呼び寄せたのはアメリカとして失敗だったんじゃないでしょうかね。
人型戦車部隊自体は沢山あるんだから他の部隊にしておけばねぇ。

大原総理もキレてしまいましたし、幻獣の侵攻が起きなかったらアメリカと全面戦争になっていたかもしれませんね。

いくら物量があるとは言え、ミハイルとカーミラに協力を求められたらアメリカ終わりますよ。



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