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ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編 レビュー

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編 ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編
柳内 たくみ(著)
(アルファポリス)

中国は自重しろ


ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり第四巻。

ゾルザルのクーデターにより自衛隊も防衛だけではなく侵攻することになるのですが、ゲートが開かれた事により特地、地球双方に様々な異変が発生し始めました。

このままではどんな天変地異が襲いかかってくるかもしれず、ゲートを閉じる事が提案されます。

しかし、特地側も自衛隊に去られてしまえばゾルザル軍に殲滅されてしまいますし日本側も何も得られないまま閉じることには賛成出来ない状況です。

さらに、利権を求める世界の国家が門を閉じさせないように画策し始めます。

レレイが門の開閉する力を手に入れたため一時的に閉じる案が進められていきますが、どうやら伊丹は最早地球に残るという選択肢は無理みたいですね。

テュカとレレイとロウリィにヤオが許す筈もなく、日本政府としてはぶっちゃけ伊丹を売ってしまったほうが得策かもしれませんね。

伊丹にしてみれば同人誌とか投稿小説漁りを辞められない限り日本を捨てることはできないでしょうし、同人誌の国会図書館寄贈を約束してくれそうですから。

しかも特地でオタク文化が広まり始めていたり……。

激戦が始まったというのにこのありさま、この決着は如何にと言った感じですね。



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