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ガンズ・ハートシリーズ レビュー

ガンズ・ハート
ガンズ・ハート 硝煙の誇り
鷹見 一幸 (著)
青色 古都 (イラスト)
(電撃文庫) 鷹見 一幸先生の銃と誇りをテーマにしたシリーズ物です。


やっぱり、連発銃はすごいッスね


鷹見 一幸先生の作品は、他のシリーズとどこかしら繋がっているわけで、この作品も他のシリーズと全く別世界のお話では無い見たいですね。

ただ、基本的に色々文化的にも技術的にも制限された星が舞台となっています。
武器も火縄銃的な単発式の銃しか最初は登場しません。

登場人物たちは敵味方、一般大衆も鷹見作品風の性格、精神が宿っていると思いますね。
その人物たちの役職や身分などの辺りがちゃんと書かれているのもいいですね。主人公のケリンと相棒のD・Dは悪知恵を働かせて上手いことやって、これまたお約束の無能な上司、上官といった連中を煙に巻いています。

作品を読んでいると、結構登場人物が多そうに思えていたんですけど、基本、無駄な人物が居ないことに驚きましたね、これだけキャラクターが居ると、登場したのはいいけれど、ほとんど意味無しというかその場しか関わらない人物もいるものだと思います。

次の巻とかに、その人物たちの行動や発言が活かされているのは読んでいて楽しかったです。


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