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ひぐらしのなく頃に解 第4話 祭囃し編 中 レビュー

ひぐらしのなく頃に解 第4話 祭囃し編 中
ひぐらしのなく頃に解 第4話 祭囃し編 中
竜騎士07 (著)
(講談社BOX)

赤坂、鍛えすぎだ


ひぐらしのなく頃に解、祭囃し編中巻です。

上巻からの続きとなる中巻は連続怪死事件の真相、そして本編に当たる話の最初の方が収録されていますね。

上中下と今まで以上の長編作となっているだけあって読み応えはありますし、その半分は今まで隠されてきた事件の裏側だと言うこともあり、なるほどなと思える様な内容になっていますね。

今回から遂に羽生が正式登場(実体化)しますし、皆殺し編ではホントに役立たずに終わってしまった赤坂が最初から破壊の限りを尽くしています(まだ手加減しているそうですが……)

本編は梨花ちゃん視点と言う、今まで圭一、レナ、詩音たちをある意味惑わせてきた張本人が主人公であるので、今までとはちょっと違った感じになっていますね。個人的には圭一スキーなので祭囃し編は出番がちょっと少なくて残念なんですよね(賛否はあるけど澪尽し編を小説化して欲しいなぁ……)

ちなみに羽生がバケモノ呼ばわりされているのは、鷹野が10円を投げ込んだ時跳ね返したりしたからなんじゃないかと思ってるんですけど、これって同じ平行世界の話なんですかね?

バリアが使えるのがすでに気付かれていてなお角を生やしたまま登場とは、バレてもかまわないと思っているのか実はバカなのか……!?

あと、実体化することが可能だと言うのは、おそらく圭一の父親が村に来た時に姿を見せていたことから普通に出来るんじゃないかと思うのですけど、もっと早く登場すれば以外と違った結末を迎えていたのかもしれませんね。


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