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ひぐらしのなく頃に 第2話 綿流し編 下 レビュー

ひぐらしのなく頃に 第2話 綿流し編 下
ひぐらしのなく頃に 第2話 綿流し編 下
竜騎士07 (著)
(講談社BOX)

ちょっ……二ページも奇声上げんな


ひぐらしのなく頃に、綿流し編下巻です。

時報終了のお知らせによりどんどん状況の悪化する綿流し編後編ですが、祭具殿に忍び込んだことが原因で祟りにあったんじゃないかと恐怖する圭一に梨花ちゃんが富竹&鷹野の死の事を知っていて圭一には忘れるようにと言っています。

この時梨花ちゃんに任せる的な態度をとってしまった圭一ですが、これってもしかすると無理にでも協力していれば違った結末にもなったんじゃないかと思えますよね。なにしろ、この時点で詩音が症候群を発症済みであるのは確定なのに、まだ行動しようとしていると言うことはあきらめていない証拠なんですから。

梨花ちゃんも、どうあがいてもぶち切れている詩音に勝てる要素はないのだから、発症していないだろう圭一に協力を求めるのは悪い事じゃないと。

しかもレナが名探偵のごとき推理を見せているので、なんとか三人で行動すれば魅音くらい助かったかもしれません。

この綿流し編最大の要点はこの時点ではそのシーンは登場していないモノの梨花ちゃんが死亡しているのに村自体は平穏のまま(まあ、御三家全滅だけど)と言うことですよね。

あとは、死亡時刻がおかしいと言う点に気付いたこと(でも、梨花は知らない)
綿流し編の辺りで、真相探るための条件に関わることが徐々に出てきたのですが、メインで生き残ったのはレナ一人と言う状況になってしまいましたね。

それでもどうも怪しいと思える人物が出てきたと言うのも面白いです。鬼隠しに比べると情報量が大分多くなってきて小説版だけを順に読んでいると色々推理できますからね。


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