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ひぐらしのなく頃に 第3話 祟殺し編 下 レビュー

ひぐらしのなく頃に 第3話 祟殺し編 下
ひぐらしのなく頃に 第3話 祟殺し編 下
竜騎士07 (著)
(講談社BOX)

あれ……羽生まだいんのか?


ひぐらしのなく頃に、祟殺し編下巻です。

沙都子を助ける為に鉄平を殺害することを選んでしまった圭一でしたが、周囲の状況が異様で混乱してしまっています。
しかも確かに殺したはずなのに鉄平はまだ生きていると言われてしまったり、埋めた場所に死体が無いと言う不可思議な展開に謎が謎を呼ぶ連鎖が続いてしまいます。

そんな祟殺し後編ですが、この話から真相解明に色々繋がる情報が多くなってきているように思えますね。あくまでこの先を読んだ後だから言えるのですが、ここまで読み返すと梨花ちゃんの死亡=大災害とか、ガスの発生が嘘なんじゃないかとか、大災害の際に死亡ではなく行方不明となった人が何故居るのかと言った辺りは結構重要なんですよね。

話としては圭一が鉄平を殺した時点でもうBADEND確定みたいなモノですが(それとも時報が死亡した時点?)圭一の周囲はアリバイ作りの為色々嘘をついていると思われる描写が結構良かったです。

結局理由が分からないため圭一が混乱していますが、鉄平殺しの事を知っていたと言う証明でもありますからね。これって死体を移動させた可能性があるのは園崎組の人間である可能性があると言う事でもありますから(鷹野の可能性もあるけど、わざわざそんなアリバイを作るあたり怪しいかと)

色々推理のしがいのある話になっているのが、良いですよね鬼隠し編綿流し編とも絡めると、この話で大災害の発生条件が分かりますし(もちろん祟殺し編で自分は気付かなかったけどね)



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