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ひぐらしのなく頃に 第4話 暇潰し編 レビュー

ひぐらしのなく頃に 第4話 暇潰し編
ひぐらしのなく頃に 第4話 暇潰し編
竜騎士07 (著)
(講談社BOX)

東京へ帰れ。いや、マジで


ひぐらしのなく頃に、暇潰し編です。

1〜3話とは視点が違い、前原 圭一ではなく赤坂 衛と言う警視庁公安部の刑事視点で物語が進みます。

時間軸も今までの昭和58年からさかのぼること5年前の昭和53年が舞台となっています。

赤坂が建設大臣誘拐事件の容疑者候補として上がっていると言う雛見沢村へ単身調査に向かい、村の生き神様とされる梨花ちゃんと出会うことになると言う感じの始まりかたですね。

調査のため現地の刑事である大石と共に行動することになるのですが、麻雀対決したりとか全く事件に関係ないような行動に見えるのに実は今後の事件にも関わってくるんですから面白いです。

梨花ちゃんとの会話はループしている事から赤坂に今後訪れる悲劇を教えているのですが、赤坂の生存確率はどうも低いらしく亡くなる可能性もあったそうですが、もし亡くなっていたら連続怪死事件には加わってしまうんじゃないかなと思いますけどどうなんでしょう?

この暇潰し編は赤坂の回想がメインとなっていて、すでに終わってしまった事件について話していることになるのですが、大災害の後も大石が生き残っていることになっています。熊ちゃん死んでるのに……。

しかも行方不明と言うことは殺されちゃったわけで、それなりに事件の真相に近づいちゃったんでしょうかね。意外に優秀なんだろうか?

まあ、ここまでの4編である程度一連の事件の真相が分かってきましたね。
ちなみにこの暇潰し編はラストの赤坂が号泣するシーンが好きですね。後の解決編にも繋がりますからね。


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