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火魅子伝〈3〉 　レビュー

火魅子伝〈3〉
舞阪 洸 (著)
(富士見ファンタジア文庫) ゲーム、コミック、アニメ等メディアミックス作品として展開されている火魅子伝の小説版です。

ご利用は計画的に（計画通り――）

耶麻台国復興軍最初の大きな目標でもある当麻の街を手に入れるための戦が始まるのですが、どう考えても戦力に差がありすぎる事に九谷は絶望的な気分になっていましたが、只深率いる隊商がある時払いの催促なしとお得な条件での武器、防具を提供してくれることになり九谷親衛隊出陣となります。

これだけでもかなり強化されているのに、この時点ではほとんどチート親娘の紅玉、香蘭と只深の相方の人魔でもある伊部がセットになっていると言う、テレホンショッピングもびっくりな状況は、九谷の主人公補正が効いているからでしょうかね。

まあ、普通に戦ったら素人に数人の実力者が混じっただけの耶麻台国復興軍が、大国である狗根国と戦うにはちょっとしたハンデが必要ですよね。

実際、この時点の戦は完全に押されていますからね。

その裏で一巻で九谷に惨敗した左道士の深川が伊万里でなにやら危ないことをしていたり、藤那、志野側の当麻乗っ取り作戦とか色々動いていますが、猿回しは藤那にとっては黒歴史となったことでしょうＷＷ






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