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火魅子伝〈5〉  レビュー

火魅子伝〈5〉
舞阪 洸 (著)
(富士見ファンタジア文庫) ゲーム、コミック、アニメ等メディアミックス作品として展開されている火魅子伝の小説版です。


九谷探索隊出発


当麻の街を奪還し、復興軍最初の拠点として上手くいっていた筈であった九谷でしたが、深川によって操られた伊万里が九谷を襲います。

なんとか切り抜けたモノの清瑞が重傷を負ったり、伊万里もこのままだと死んでしまうので薬草を探しに行きましょうと言う内容で、耶麻台国、狗根国両軍とも次の戦の為の準備期間のお話です。

案の定九谷がすぐに疲れただの休もうだの文句を垂れているのですが、何とか薬草の手に入る場所までたどり着きます。しかし、そこに魔人が待ち受けていたため、香蘭、志野、珠洲が戦うのですが、志野が捕まり大ピンチに。

そこに、今後かなりの頻度で復興軍の裏で活躍することになる真姉胡が、参戦して志野を救出。
とは言え魔人にダメージは無く、このままでは……と思ったその時、遂にブチ切れした九谷が謎の力を発揮し、魔人を一撃で焼き尽くしてしまいますね。


他のメディア版に比べ貧弱だった九谷もこれで最強キャラになるのかなと、思ったのですが、その記憶がなくなっていて謎のままになってしまいました。

この不思議な力が今後どのような状況で発揮されるのかが九谷の命運を分けるかもしれませんね。






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