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砂漠の銀星胡蝶―ホルス・マスター 〈1〉 レビュー

砂漠の銀星胡蝶―ホルス・マスター〈1〉
嬉野 秋彦 (著)

(ファミ通文庫)

超・無敵のシスコンアニキ、ここに参上!?


ホルス・マスターシリーズは、嬉野 秋彦先生の剣劇アクションファンタジー作品シリーズです。

この作品の特長と言えば、主人公の鉄面皮の二つ名を持つ剣士アルハイムの行動指針が全て妹のディミトリアスが全てだと言う点でしょうね。

ある時失ってしまった、妹の声を取り戻すため北大陸を放ろうしている兄妹に、自称天才美少女らしい格闘家のプルプリッサを加えて北大陸で起きる戦乱を駆け抜けていくと言う話となるのですが、まだこの第一巻ではアルハイムの性格がなんだか全然後々とは別人の様です。
嬉野先生も後に語っている様に、最初と中盤以降では『誰コイツ?』みたいな感じですね。

プルプリッサもこのころはザコよりマシって程度の扱いで、剣王シャスティヤ様に圧倒されます。

まあ、かませ度で言えばシャスティヤ様もヒドイ扱いでしたが、ホントなんでコイツを剣王に選んだのか不思議でならないです。

この一巻は世界観の紹介と、アルハイム最強を印象づけるような内容になっていて、物語のプロローグ的扱いですかね?

ちなみにこのシリーズにはポルテさんが大量に発生していますが、同一人物ではありません。



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