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ほろびの魔剣―ホルス・マスター〈14〉 レビュー

ほろびの魔剣―ホルス・マスター〈14〉

ほろびの魔剣―ホルス・マスター〈14〉
嬉野 秋彦 (著)

(ファミ通文庫)

え、それはちょっと反則じゃ


ホルス・マスター第十四巻、バルナスロー王国での内乱に巻き込まれたアルハイムたちは特に当てもなくカルバディーン王国へ向かったのですが、そこで久々のユーグ・キケロさんと再会することになりますが、どうやら最近盗賊団が跋扈しているとのことでアルハイムも余裕で粉砕してしまいます。

盗賊たちに共通するのは同じホルスを所持していることで、しかも大量に持っていると言うよく分からないことにとまどっているようです。

そのころ、東のバルタージュ帝国に現れたのはベルタルダの様に全身を隠した女、マーノ・ブランシュが現れ、七星剣士団と戦うために手みやげとしてフェイフォンの首を獲ってくると言う大変な事態になっています。

魔剣王ユーリエほどではないモノのアルハイムとまともに戦えたフェイフォンを圧倒、最後はブルゴによって倒されてしまいました。

その後、アルハイムの前に現れたマーノ・ブランシュはその姿を明かしますが、その姿はジュリオそのもの、自称ジュリアはアルハイムと戦いますが翼を生やすし、額からビーム放つしやりたい放題でした。
さしものアルハイムも重傷を負ってしまいますが、何故かトドメをさすことはありませんでした。

もう、最終巻間近と言った所での急展開となっていますが、アルハイムの愛剣バルバドゥンクを折られてしまうと言うホルス無し状態になってしまいました。

今回、新キャラのジュリアが出てきてますが、今までの伏線的な話を考えれば正体は簡単にわかりますよね。
それにしても最後の最後にパワーバランスのインフレがすごいことに……。



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