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小さな国の救世主―4 シャカリキ勇者の巻 レビュー

小さな国の救世主―4 シャカリキ勇者の巻 小さな国の救世主―4 シャカリキ勇者の巻
鷹見 一幸 (著), Himeaki (イラスト)
(電撃文庫)

げえっ !関羽!


小さな国の救世主シリーズ四巻。
リューカ姫を日本へ招待するべく再びセリカスタンの地を踏むことになった龍也でしたが、なにげなく訪れたことが引き金となって新たな戦禍に巻き込まれることになってしまいました。

前の内戦では味方となったナガス族が中国の奸計に陥りクーデターを起こしてしまうというモノですが、伝説の軍師シマオオカミこと龍也が普通に旅行者として訪れたことを疑ってしまったことが引き金だったりします。

とは言え、今回は裏に中国の存在がナガス族を勢いづかせてしまったようです。

しかし、善良すぎることで知られるキシトン大統領はあっさり事実上の分離独立を許可しちゃったり、絶対に戦わないぞと言ったりしています。

ある意味日本人っぽい人ですね。

今回龍也は中国相手に世界を巻き込んでの大作戦を決行することになりますが、これ下手すると中国に狙われかねないんじゃないかな……。

そしてなにより、ジャパニメーションの破壊力は世界を震撼させる破壊力があることが判明してしまいましたね。
次は遂に日本編と言うことになったようですが、なにか日本が色々誤解されていそうな気がしますねこれは。



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