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レディ・ガンナー外伝 そして四人は東へ向かう レビュー

レディ・ガンナー外伝  そして四人は東へ向かう
レディ・ガンナー外伝 そして四人は東へ向かう
茅田 砂胡
(角川スニーカー文庫)


母さん最強説(現代でも変わってなさそう)


レディ・ガンナーの冒険外伝。

雑誌連載分の短編と書き下ろしを加えたレディ・ガンナーの冒険外伝です。
内容は蛇のヘンリーが鰐のミュリエルに求婚するお話と、獅子のシルヴァの若い頃鷲のドーザと出会った頃に起きた殺人事件のお話(あとドーザのお母さんが出てくる話)に、事件に関わった水牛と宝飾職人の友情話、最後にダムーたちが四人であった頃のお話となっていて、ヘンリーのお話以外は基本過去のお話っぽいですね。

ヘンリーのお話は前にちょっと伏線張ってたのでこれはアリですね。まあ……人の姿なら美少女と美男子なんですが、変身すると体長六メートルの大鰐と全長二十五メートルの大蛇なんで恐ろしいことこの上ないんですよね。

それにしてもこのお話でダムーがなんで爬虫類を苦手としているのかが明らかになりましたね。

これは親があまりに酷すぎます、完全にトラウマになってますね。

シルヴァとドーザが出会った頃のお話では謎の美少女……ドーザのお母さんが登場しています。

未来の息子はあんな超人みたいな感じなのに、なにこのロリ母は?

しかし、やはりドーザの母だけあるのかハンパない強さです。獅子の群れをことごとくフルボッコにしてしましました。

……たしかに空を飛べる方が武器持ったら強いよなぁ……(あれ? キャサリン飛んだら最強なのか?)
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