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戦闘城塞マスラヲ Vol.2 神々の分水嶺 レビュー

戦闘城塞マスラヲ Vol.2 神々の分水嶺
戦闘城塞マスラヲ Vol.2 神々の分水嶺
林 トモアキ (著)
(角川スニーカー文庫)

ご利用は計画的に


世界を律する権利を得ることができる聖魔杯に参加しているヒデオとウィル子の二人ですが、治療費と言うことで三百万チケットの借金を負うことになってしまい、さあどうしようと言う状況です。

借金返済のためダンジョンへ潜って一稼ぎしようとするヒデオですが、元ニートの戦闘力は一階入り口のスライムに一蹴されてしまい更に治療費二百万チケットの借金を負うことになってしまう程度でした。

完全に万策尽きたかと思われましたがここでヒデオの本領発揮、ハッタリを効かせ実はワザとスライムごときに負けたと言うことにして伊織魔殺商会の借金回収係に就職することに成功。ヒデオ初就職おめでとう。

しかも、ウィル子のパソコンが最新式になったことで一気にパワーアップして勢いを増していくヒデオ、ウィル子ペア。

とは言え、裏では色々な勢力が動いている様子。リリーこと鈴蘭も登場して来ましたし、伊織魔殺商会のライバルであるエリーゼ工業の社長エリーゼは元勇者の長谷部翔希と出場、しかも金の力でなんと二百勝の勝ち星を買うと言う手段で一躍トップになってしまいます。

そしてヒデオは(まともに戦ったら瞬殺されるので)聖魔グランプリで勝負と言うことに……。

お・り・が・みのメンバーも続々登場して混迷を極めてきた聖魔杯ですが、ヒデオはハッタリのみであの規格外の存在に立ち向かえるのかが楽しみになってきましたね。



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