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本日の騎士ミロク 5 レビュー

本日の騎士ミロク 5

本日の騎士ミロク 5

田口 仙年堂 (著)
(富士見ファンタジア文庫)

レオン・S・ケネディなら一人で余裕


本日の騎士ミロク第五巻、城の地下から大量発生したゾンビによってベト王宮は大混乱となり、王女ミーヤーを連れたミロクはなんとか脱出しようと単身ゾンビの群れを切り開くことになった続きからです。

予想外のディアートの活躍により危機を脱したかと思った時、事件を起こした魔導師が現れ汚いにも程がある人質作戦によりミーヤーを城へ残したままミロクは脱出することになってしまいました。

ミーヤーを助けられなかったミロクはヴィジャと国王にぶん殴られてますが、これは仕方ないですね。
それよりも不死では無くなってしまったために不抜けたヴィジャが、戦う力を取り戻すためミロクと組み手(決闘?)をやってますが、これ下手すると死んじゃうんじゃないかと思うんですが、使ってる武器が真剣だし……まあ、即死じゃなければ治療してもらえばいいのかな?

なんとかヴィジャも復活し、いよいよ本来の目的ミーヤーの救出と魔導師に奪われた種を取り返すために、まず城を埋め尽くすほどのゾンビを蹴散らさなくてはならないためジルサニア王国より救援に来たアーセージ達を加えた連合軍による大規模戦闘になりました。

基本ゾンビは物量オンリーな為、こうなると対して怖くないですね。なにしろ対抗策によりほぼ戦闘力を奪われてますし。

そして魔導師戦はミロクとヴィジャのコンビが大活躍なんですけど、ディアートがかなり優秀ですね。
こいついなかったら正直終わってたと思うんですが、こいつを発掘してきたジュジュが天才だと言うことなんでしょうかね。

そして今回のトドメはほぼ、出番の無かったフェリサの弓で一撃でした。

戦いも終わったのですが、どうやら魔導師はオウガン帝国とはまた違った勢力なのかもと言う伏線があり、次の展開がどうなるのか全く読めないおもしろさがありますね。

本日の騎士ミロク

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