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俺の妹がこんなに可愛いわけがない　２　レビュー

俺の妹がこんなに可愛いわけがない　２
伏見 つかさ (著)
(電撃文庫)

兄妹そろってカミングアウト（親父死ぬぞ）

容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群なのに妹属性と言う妹、桐乃の秘密を知ってしまった兄の京介は、一般人を自称しながら休日の朝っぱらからエロゲーを必死にプレイするほどになってしまいました。

もう、自称一般人は必死すぎて可哀想になってくるのですが、遂に夏コミに参加してしまった時点で完全にアウトです。

まあ、ＴＶゲームすらプレイしたことが無かった男子高校生がパソコンを与えられたのだから仕方がない（ダメ、絶対）ような気もしないでもないですけど。

今回は連絡が取れなくなった幼なじみの事で悩んだり、桐乃の親友である新垣あやせにオタバレしてしまった桐乃を助けようとしたり頑張っていますが、その頑張り方にいつも定評のある京介氏、またもや自分を犠牲にする手段をとってしまいます。
『妹が、大ッッ……好きだぁああああああああ――――っ！』とか、もう社会的には死んでます。

桐乃のエロゲー好き発言もふっとぶ事を言い放ってしまいました。
どう考えても危険すぎる発言なので、親父は京介を逮捕した方がいいと思います。



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