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お・り・が・み 天の門 レビュー

お・り・が・み
お・り・が・み 天の門
林トモアキ (著)
(角川スニーカー文庫)



バットは人を殴る物じゃあ、ありません

【お・り・が・み】の舞台は表向きは現代地球ではあるものの、裏の世界では魔法とか、魔人等のファンタジーが存在する世界です。

主人公は、親に捨てられ、たらい回しにされた親戚中に借金のカタににバラ売りされる直前と言う不幸な女子高生吾川 鈴蘭。
そんな時に現れた伊織魔殺商会の伊織 貴瀬によって強制的に入社させられることになってしまうと言う展開から始まるものすごく壮大な物語の作品ですね。

鈴蘭には神を呼ぶ聖女であり、破滅を呼ぶ魔王候補と言う両極端な力を持っていて、様々な勢力に狙われることになってしまいます。

この一巻『天の門』でも、 預言者を頂点とする対魔組織、神殿協会の枢機卿ランディル・シア・エムネスによって鈴蘭は死にかけることになってしまいますが、ある意味それがきっかけとなって今後の世界規模の戦いに巻き込まれていくことになります。

まだまだ、この時点の鈴蘭は戦闘能力があるわけでもないですし、周りのメンバーもほとんどが力を見せていないので導入部といったところでしょうかね。
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