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お・り・が・み 獄の弓 レビュー

お・り・が・み 獄の弓
お・り・が・み 獄の弓
林トモアキ (著)
(角川スニーカー文庫)


妹巫女、姉メイド


今回は前回みーこが覚醒してしまったりしたため、役目を終えた神殺し名護屋河家の当代を鈴蘭に継がせるため鈴蘭の妹、名護屋河 睡蓮がやってくる話です。

まるで別時代からやってきたかのような睡蓮と仲良くしようとする鈴蘭でしたが、業を教え当代を継がせることが目的であり、もし不可能なら鈴蘭を殺して自分が当代となるようにと先代である祖母に言われている睡蓮は馴染もうとかまったく考えていないためすれ違いが続いてしまってます。

そんな状況でゼピルムの現在のトップとなるエスティが二人の母親である名護屋河すみれをを拉致してしまうと言う事件が発生。しかも、睡蓮は睡蓮で、姉を不適格として鈴蘭を殺そうとする展開に……。

今回は神殿協会のキリング・クーガーこと眼帯がトレードマークのクーガーさんが登場、対物ライフルをばかすか撃ってる実力者。残念ながら今回は顔見せなので出番少なめですけどね。結構好きなキャラだったりしますWW

エスティも今回戦ってますが、相手が悪すぎましたね。なにしろ、みーことマリーチをぶっ飛ばすほどの一撃が出せるようになった鈴蘭をホンキで怒らせてしまったのですからね。
まあ、この人は指揮官タイプなので実戦ではそんなに強敵ではなさそうですけど……。

この巻まででメイン級の登場人物はとりあえずほぼ出尽くした感じですけど、睡蓮、クーガーさんが強烈なキャラなので今までの人たちの出番がなくなってしまいそうです。勇者は大丈夫なのか?


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