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魔導物語2―ぷよぷよ大明神の復活っ!  レビュー

魔導物語2―ぷよぷよ大明神の復活っ!
山本 剛 (著)
(角川スニーカー文庫)

泣いてもいいよ、サタン様


ルシファー先生とサタン様のキスシーンは色々危険過ぎるでしょう……。

前作からの続きとなるぷよぷよ大明神の復活っ!ですが、ルシファー先生が行方不明となってしまったので日出る国へ探しに行こうと言うお話です。

アルルとカーくん、シュテルン博士と、ルシファー先生に魔力を封印されてしまって仕方なく探しに行くことになったサタン様という面々で向かったモノの、サタン様はあっさり捕まってしまいます。
その後アルル達はサタンを追ってきたルルーとミノタウロスと合流しますが、日出る国のサムライ、マサムネさんに手も足も出ずアルルが捕まってしまうと言う展開になります。

ルシファー先生にシュテルン博士を倒すとは、このマサムネさんどう見てもチート級の実力です。しかもアルルに夫婦になって欲しいとか……サタン様と言いシェゾと言い年上に好かれるのは何ででしょうかね?(変態を呼び寄せる力でも持ってるんでしょうか)

最後のオチは結局サタン様のうっかりさんが原因だったというモノになり、めでたしめでたしで終わります。

ところでマサムネさん(40歳↑)はかなり渋めのイケメンで格好いいんですけど、何故か基本アルルによってくる美形の変態たちは全員規格外の能力を持っています、まあオリジナルキャラですし原作の設定とは色々違うのでしょうが、本来サタン様が最強なハズだと思ってるんですけどね。

魔導シリーズは設定が先行しているので深い作品なんですよ。




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