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楽園の魔女たち―薔薇の柩に眠れ レビュー

楽園の魔女たち―薔薇の柩に眠れ
楽園の魔女たち―薔薇の柩に眠れ
樹川 さとみ (著)
(コバルト文庫)

着払いすんな


楽園の魔女たちシリーズ十一巻目となる今作は、エイザード宛で届いた着払いの棺桶に眠っていた吸血鬼さんの話となっています。

棺桶の中で入っていたのは吸血鬼のデヴァインさん、うっかりエイザードを怒らせて半殺しにあってしまいます。なにしろ、吸血衝動に駆られて(エイザードを女性と間違えて)迫ってしまったなんて恐ろしい……。

しかも、金を持ってないのに依頼に来たとかホント迷惑な吸血鬼です。ついでに依頼内容が吸血鬼を止めたいとかいいだしますし。
まあ、全然そんな気はないみたいですが、問題解決までの間楽園に住み込むことになりました。

デヴァインさんも常に魂から燃え上がる男、支部長さんの血を吸うことになったり、ごくちゃんに追いかけられたりして大変なことになってます。
さらに吸血鬼ハンターが現れたりしてますが、彼はそうとうの実力者らしいですね。

エイザードによると弟子三人と良くて相打ちとか言うほどの使い手だそうですが、弟子たちもかなり力を付けているという比較対象でもありますね(フェメティはどのくらいの実力だったんだろうか?)







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