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楽園の魔女たち―銀砂のプリンセス レビュー

楽園の魔女たち―銀砂のプリンセス
楽園の魔女たち―銀砂のプリンセス
樹川 さとみ (著)
(コバルト文庫)

殿下最高です!


楽園の魔女たちシリーズ四巻目となる今作は、上司にしたら有能だけどきっと命に関わりそうなダナディア殿下が主人公となる話です。

今回殿下は実家からの命令で灼熱の砂漠へ一人旅立つことになってしまいました。
前回のファリスと似たような展開かと思いきや、やはり殿下は他の人とはまったく違いました。砂漠のど真ん中で巨大砂ナマコに襲われようが、砂漠の部族に捕まってしまおうが殿下の傲岸不遜な態度はまったく変わりません。

というか、皇族としての貫禄が兄皇子なんかよりあり、皇帝が一番に目を掛けているのもうなずけますね。

つーか、この人は無敵か?

そんな殿下が砂漠で色々やっている間、虹の谷は熱さでは誰にも負けないだろう支部長さんですら寒がるほどの一面銀世界の冬景色となっていて、マリアによる雪だるま大量生産を始め村人みんなでワイワイやっているのが殿下にしれたらと思うと面白いなぁ……なんて思ったり。




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