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楽園の魔女たち―大泥棒になる方法 レビュー

楽園の魔女たち―大泥棒になる方法
楽園の魔女たち―大泥棒になる方法
樹川 さとみ (著)
(コバルト文庫)

支部長さんが焼身自殺っ!!?


楽園の魔女たちシリーズ八巻目となる今作は、熱すぎる熱血騎士支部長さんことアシャ・ネビィと、ちょくちょく美少年に見間違われるファリス・トリエの二人がメインとなる話となっています。

バスニアで開かれる馬術競技大会へ出場するため、支部長さんとファリスの二人は、伝説の大泥棒に沸くオーガンの街へやってきましたが、そこで支部長さんが大変なことにまきこまれてしまうと言う内容です。まったく虹の谷を出ても運の悪い人ですね。

支部長さんは今回馬術大会への出場賞をスられてしまった上に、大盗賊ウォルスの霧と間違われて逮捕されてしまうと言う事態になってしまいました。

そして、濡れ衣により大ピンチの支部長さんを助けるべくファリスが奔走することとなってしまうと言う展開ですね。

そんな事態に陥っても楽園の住人はおきらくなモノで特に助けにも来てくれないあたり、ファリスのことを信用されてるのか支部長さんなら大丈夫だろうと思われているのか気になりますね。
今回のゲストは本物の元大盗賊ウォルスの霧だったピートさんと娘のエリナとなりますが、ラストの支部長さんが十二歳の少女にプロポーズするシーン(違う)が良かったですね。
支部長さんには完全な二枚目のファリスとは違って、二.五枚目くらいの格好良さがあると思います。




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