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レイセンFile6:三人きりのフォース レビュー

レイセンFile6:三人きりのフォース
レイセン File6:三人きりのフォース

林 トモアキ (著)
(角川スニーカー文庫)

ヒデオフラグ立て早すぎだ


レイセン第六巻。

フォースの内部分裂のシーンからの続きとなりますが、ナイトと美野里が逃げ込んだ先はナイトの仲間の一人で中国系二世の劉(リュウ)と言う少年の所でした。

高級マンションに住む訳ですが、本人はともかくその親戚がまさかのチャンでした。

京司とチャンは独自にオートラインを探っていたようで情報集めの為にナイト達の護衛をする事になりました。

ヒデオはそんなオートライン側に着いた霧也達とナイト達の話し合いに同席する事になるのですが、どう考えてもこれはマズイですね。

只でさえ精霊の庭から来たシスターシシルとマックルの話でも揉めているのにこっちでも修羅場ってます。

しかも戦って決着を付けよう的な展開になってしまいヒデオはナイトと美野里側に着くことになりました。
ナイトは霧也とタイマンと言うことになり美野里と水姫、そして新キャラのナイトの仲間の響が睡蓮と戦う事になりヒデオはフードにめがねっ娘麻衣と対決する事になります。

ただし、この麻衣は組織の暗殺者としてやって来たわけでオートライン側と言うわけではありませんでした。

しかし、その後やってきた組織のパワードスーツ部隊は麻衣もろとも殺しにかかってきて殺そうとしたヒデオに助けられる運命にありました。

……ヒデオのフラグ立て早いですね。

組織の部隊はガスマスク部隊と京司、そして久々にやる気になった睡蓮の前に殲滅されてしまいました。

今回の一件でオートラインの人工精霊部門は凍結の様ですが、この後マックルが何をしでかすのかミスマルカの情報を鑑みるに判明し始めましたね。
一巻の冒頭部分にそろそろ繋がってくるような気がしますが、どちらにしても世界崩壊は避けられないのでしょうね。



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