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ROBOTICS;NOTES 2
キルバラッド・ファントム　レビュー

ROBOTICS;NOTES 2 キルバラッド・ファントム
岩佐 まもる (著) bun150 (イラスト)
(角川スニーカー文庫

ロゼッタbot欲しいです

本作は5pb.から発売された科学アドベンチャーシリーズ三作目のROBOTICS;NOTES（ロボティクスノーツ）の小説版となります。

２巻ではフラウの出番が多くなる上フラウメインのシナリオが多くなっています。
なにしろ中盤のヒロイン格と言っても過言ではない子ですからね。ロボ部の活動参加にチーター狩り、そして君島レポート捜索とフラウ視点でみると結構イメージが変わりますね。

特に昴のプログラム依頼について憤慨する所はなるほどなぁと思ったりします。

他にもサークルメンバーとのチャットとか、流出画像の解析をツイぽ情報を利用する等もフラウらしいですね。

そして母が残したと思われるメッセージを発見した辺りはゾクゾクします。海翔視点だと後半まで緊迫感に欠けるのでフラウの方が意外とシリアスキャラだったんですね。



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