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STEINS;GATE 無限遠点のアルタイル レビュー

STEINS;GATE 無限遠点のアルタイル
STEINS;GATE 無限遠点のアルタイル
たきもとまさし (著)


何が始まるんです? 第三次世界大戦だ!


本作で最終巻となりますが、いきなり自衛隊に連れられて関東脱出と言う状況からスタートします。

またしても別の世界線へと飛ばされてしまったわけですが、こちらではオカリンの知る歴史とは全く違う歴史が刻まれているらしく世界大戦が起きてしまっていました。

ただ、オカリン以外にも元の世界線の記憶(リーディングシュタイナーにより)を持つ人は複数いるらしく、その情報を欲している組織に引き渡されようとしている所で元の世界線へ帰ってきました。

どうやらロシアでタイムマシンの試運転が始まったためらしいのですが、一体ロシアで何をしたのでしょうかね?

ソ連崩壊を防いだとかかな?

しかも元の世界線へ戻っても世界大戦の発生した世界の記憶を持った人たちが現れて病院行きにさせられていますが、これってどうみても裏で誰かが暗躍しているだろうと思っていたら案の定でした。

今回で一気に謎が解明されることになるのですが、そうかーアニメの未収録版の話が正史だったのかと言う内容でしたね。

真帆の事も鈴羽が警戒していましたが、正体が判明して一段落です。

ですが、本作のラスボスには納得がいかないですね。ネタバレなので書きませんが、あれって他の世界線でもロクでもない奴なんじゃないでしょうかね?

もう関係者の裏の顔が多すぎでシュタインズ・ゲート世界線でも大変そうです。



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