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サマーウォーズ レビュー

サマーウォーズ サマーウォーズ
岩井 恭平 (著)
(角川文庫)

前の前の総理大臣って一昨年くらい?


映画サマーウォーズのノベライズ版となります。

小説版と言うことで情景描写が結構多めな感じがしますが、映画を見ていなくても雰囲気が伝わってくる良い作品です。

ちょっと映画とは展開が違っている部分がありますが、まあ気にするほどでもなかったですね。

映画未見の人向けに簡単に物語を説明すると、OZと呼ばれるインターネットのシステムによって支配されている世界の高校生小磯 健二が、憧れの先輩である篠原 夏希に頼まれて夏希の曾祖母のいる長野県上田市へ向かうことになります。

そして誕生会の手伝いと思っていたら彼氏の振りをしてと頼まれたり、偶然謎のメールに書かれた暗号を解読してしまってOZのシステムを混乱に至らしめてしまったり、そして指名手配されたりするのですが、OZのシステムを乗っ取ったAIラブマシーンと戦う事になると言うお話です。

サマーウォーズは登場人物が多く、正直初見で全員の名前を覚えるのは難しいと思いますが、メインの健二、夏希、OZの格闘ゲームチャンプ、キング・カズマである池沢 佳主馬、夏希の曾祖母の陣内 栄、そしてラブマシーンの開発者、陣内 侘助を覚えておけばとりあえずは大丈夫かと。

とは言え、どのキャラも魅力的なので割となんとかなったりするんですよね。

後は相関図があったら便利かなと思ったりしましたけどね。



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