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とある魔術の禁書目録 ２ レビュー

とある魔術の禁書目録 ２
鎌池 和馬 (著), 灰村 キヨタカ (著)
(電撃文庫)

姫神さんは存在をぶち殺されました。
（表紙くらい出してやれよ……）

とある魔術の禁書目録、第二巻。

イギリス清教第零聖堂区「必要悪の教会（ネセサリウス）」に所属するシスター、インデックスを救う為ステイルと神裂に説教したりドラゴンブレスを幻想殺しで受け止めてみたり無茶した結果、インデックスは助かりましたが上条さんは記憶喪失となってしまいました。
しかも記憶がないのに、インデックス達にはそのことを教えず普段通りの生活を演じる上条さんにステイルが現れて、学園都市に立てこもっている魔術師が今回のヒロインを閉じこめていると言うことなんで助けにいくから手伝えと言うことらしいです。

今回のヒロインの姫神 秋沙は、後にレアな原石の能力者だと言うことが判明するのですが、能力の吸血鬼を誘い集めて血を吸った吸血鬼を灰にしてしまう能力【吸血殺し】ですが、この能力吸血鬼が出てこない以上まったく話に絡まないと言う影の薄い存在と化す理由となっています。

コミック版ではその存在すら否定され、アニメでもあっという間の出番（内容ほとんどはしょった）でした。
シスターさんに続いての巫女さんキャラでしたが、インパクトの薄さが仇となったのでしょうか？　これでも上条さんが記憶を失ってから最初に助けたヒロインなのにこの扱い……。

魔術側にも関わってるのに可哀想ですが、空気嫁はインデックスも似たようなものなので仕方がないのかもＷＷＷ

今回の敵となっているアウレオルス＝イザードさんもあっという間の出番でした、アニメではダミーが存在せずほんとにあっという間でしたけどＷＷ

ある意味最強クラスの魔術【黄金練成】は現実を思ったとおりに歪めてしまうと言う恐ろしいモノでしたが、上条さんとステイルのコンボの前に自爆。
インデックスをこよなく愛したロリコンさんは生き残ったのに今後まったく登場することがなくなってしまいました。

今回の事件でインデックスに続いて姫神 秋沙も上条さんに思いを寄せることとなるのですが、フラグブレイカーでもある上条さんは全く気付きません。ある意味不幸なのはヒロイン達なんじゃないかと思いますＷＷＷ





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