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新約 とある魔術の禁書目録 3 レビュー

新約 とある魔術の禁書目録 3 新約とある魔術の禁書目録 3
鎌池 和馬 (著), 灰村 キヨタカ (著)
(電撃文庫)

メタルウルフカオスの大統領なら無双ですね


新約 とある魔術の禁書目録第三巻、インデックスさんの存在が完全に消失しているような気がしますが大丈夫なのか……(食料難的な意味で)

今回は上条さん一行はグレムリンを捜すためにハワイにやってきたのですが、空港から戦争状態に突入しています。

初参戦の美琴は上条さんとの海外旅行に舞い上がっていますけれどね。

今回の主要メンバーは上条さんに一方通行、浜面、レイヴィニア。そして美琴に番外個体(ミサカワースト)と捕まったまま連れてこられた黒夜 海鳥ですね。あとマークもいたけど出番ほとんどないし。

アメリカ合衆国を操るグレムリンとの戦いかと思いきや、二転三転して誰が敵なのかと言うところから捜さなければならないと言う展開になってますが、アメリカ合衆国大統領ロベルト カッツェさんがまた無茶苦茶な人で、ある意味たった一人で戦いに臨んでいますね。

メタルウルフカオスの最強の大統領マイケル・ウィルソン・Jrみたいに『Let's party!』とか言っても全然不自然じゃないですね。

まあ、生身なのでそこまでつよくはないですけれど。

逆に上条さんは珍しく団体行動となり、指揮官的なレイヴィニアを筆頭に自分の役割に徹する形になっています。
天草式はともかく、いままでメインクラスがここまで集まったことはそうそうないですからね。と言うか魔術サイドはレイヴィニアくらいで他は科学サイドですからこう言った形自体が珍しいです。

そもそも新約になる前は美琴が上条さんどころか一方通行と一緒に戦うことになるとか予想すらしていませんでしたから良い意味で裏切られましたし、主人公三人組が手を組むと無敵じゃないかなと思えてきますね。



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