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とある魔術の禁書目録 5 レビュー

とある魔術の禁書目録 5 とある魔術の禁書目録 5
鎌池 和馬 (著), 灰村 キヨタカ (著)
(電撃文庫)


一方通行&打ち止め=通行止め(考えた人天才だろ)


とある魔術の禁書目録、第五巻。

今回は夏休み最後の一日に起きた三つの事件の話となります。

最初は御坂 美琴が言い寄る常盤台中学理事長の孫海原光貴を追っ払う為に、上条さんと偽デート作戦を行うという話。

しかしこの海原は本物ではなくて、その姿を借りたアステカの魔術師エツァリ。彼は上条勢力なる(上条さんと愉快な仲間達の総称)団体が出来つつあるのを危惧した彼の所属する魔術組織に潜入を命じられてやってきた人らしいのですが、美琴に惚れてしまい、美琴が上条勢力の一人とされていることに苦悩する可哀想な人でもあります。

次の事件は上条さんではなく一方通行とシスターズの上位個体打ち止め(ラストオーダー)との出会いの話となっています。

この話以降、表側の主人公が上条さん、ヒロインがインデックスor美琴に対して裏の主人公に一方通行、ヒロインが打ち止めの構図となるわけですね。

最後の話はアニメではカットされて涙目な縄縛術の手練れでもある闇咲 逢魔さんの話ですね。

この人も上条さんに救われた一人なのですが、再登場の気配すら見えない為上条勢力のメンバーには選ばれなかったみたいです。普通に強いと思うんですけどね、実際上条さんが倒したわけじゃないですし。

それぞれ次の話への伏線を張る為の回となってしまった第5巻ですけど、こういった話を出すなら姫神の話を一本入れてほしかったです…………orz


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