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とある魔術の禁書目録 SS ２ レビュー

とある魔術の禁書目録SS ２
鎌池 和馬 (著), 灰村 キヨタカ (著)
(電撃文庫)

親父達もすごいよ（いや、とても）

とある魔術の禁書目録、短編集２巻。

今回は前巻よりも数多くの短編が収録されていまして、登場人物も本編未登場人物なども多数出現（もしかしたら本編への出番が無い奴もいるかもしれないけれど）します。

例を挙げますと、学園都市の第七位にして世界最高の原石【削板 軍覇】とか、説明のできない力北欧王座を使う【オッレルス】と言った最強格の存在が登場する一方、駒場・浜面・半蔵のスキルアウト三人トリオ、学園都市の風紀委員【初春 飾利】とか、上条さんの親父【上条 刀夜】美琴の親父【御坂 旅掛】等々あまり本編に出てこない人も活躍してますね。

親父コンビはどう考えても一般人とは言えないような事に関わったり、旅掛はアレイスターと顔見知りだったり今後本編でも関わりそうですね。

スキルアウト三人組は、駒場がもう居ないし、浜面もすでに脱退してます。半蔵がまとめているみたいですけど本編に関わりそうもないような……。

オッレルスは原石と呼ばれる天然の能力者を悪用しないようにと戦いを挑んできますけど、世界最高の原石の軍覇を倒してしまった以上（軍覇は自分の力を使いこなせてないようにも思えますけど）上条さんとかも危ないかもしれません。姫神は完全にスルーされそうですけどＷＷＷ

本編とは直接関わりない戦いだと美琴と初春のハッキング対決でしょうかね、能力を駆使する美琴に圧倒的情報処理技能で情報を守りきった（ある意味焦土作戦だったり）初春の勝利に終わりましたが美琴がこれであきらめるとは思えませんし、もう一回くらい戦うことになるかも……。



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