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ウェスタディアの双星〈7〉英雄激突の章 レビュー

ウェスタディアの双星〈7〉英雄激突の章 ウェスタディアの双星〈7〉英雄激突の章
小河 正岳 (著), 津雪 (イラスト)
(電撃文庫)


三国時代到来か!?


ルフェール共和国とロアキア統星帝国による決戦を前にしてバドエルたち小国軍に命じられたのは囮役、このまま戦場へ突っ込めば全滅もあり得ると言う状況です。

アルファーニはそれを逆手にとってウェスタディア、ドルキン、アルノーラ、ラミアム軍を誘って命令無視を決め込み逆に協力を求めずには居られない状況にさせようとします。

とは言え、相手はロアキア統星帝国の実権を握ったオリアスですのでそう容易く勝てる相手ではありませんし、どうみてもルフェールの司令官は無能なので、調子こいて手痛い反撃を受けています。
その頃、ルシリアはシャムラバートの藩王となったシャーラと、同じく小国の一つでありながら中立を貫いているトラベスタ企業連合の連合議長ネルザリーに同盟を持ちかけ十三カ国同盟の基礎を築くことに成功しました。

一カ国の力は小さくとも十三カ国が集まればルフェール、ロアキアにも対抗しうる存在になると言う寸法ですね。

ある意味、ここでお話も一段落といった感じになっていますね。
まあ、ルフェールは軍事力的に痛手を受け、オリアスは精神的に痛手を受けたこの状況、次はどうなるのかが全く予想できませんね。

もしかしたら同盟側からなにかあるのかも……。


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