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ウェスタディアの双星〈8〉最終決戦の章 レビュー

ウェスタディアの双星〈8〉最終決戦の章 ウェスタディアの双星(8) 最終決戦の章
小河 正岳 (著), 津雪 (イラスト)
(電撃文庫)


チェザーリィイイイッ!!


ウェスタディアの双星最終巻。

シャムラバート、トラベスタ両国と同盟を締結させたウェスタディア王国でしたが、当然ルフェールにしてみれば裏切りにも等しい(そうさせたのはルフェールですが)との事でウェスタディアへ大軍を差し向けることになりました。

対抗するため連合軍を集めますが到着するまでの間に惑星を制圧されてしまうと言うことでバドエルとアルファーニの意見が分かれてしまい、それぞれ別に動くことになってしまいました。

それでもトラベスタへ亡命するためにウェスタディア領内にいたユリアヌスが最前線で防衛戦を展開してくれるなどの、アルファーニの知略を存分に生かしてくれる将にめぐまれたことで圧倒的な大軍を退けることに成功します。

ですが、最後の最後にピサーニの魔手によってチェザーリが斃れることに……。

まさかの超展開に唖然、あれ……? 実はなにか回避フラグがあったとかで死んでいなかったとかそう言ったことはないのですか!?

これはあんまりだ、そしてロアキアの皇子なにしてる、ここで台詞の一つもなく終わりとか酷すぎです。

まだ、なにか出番が……最終巻? あれ、ホントにこれで終わりなんでしょうか、まだ第一部完とかそう言うオチはないのですか?

そんな印象をもったこの最終決戦の章でした。



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