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ゼロの使い魔 14 水都市の聖女 レビュー

ゼロの使い魔 14 水都市の聖女
ゼロの使い魔 14 水都市の聖女

ヤマグチ ノボル (著), 兎塚 エイジ (著)
(MF文庫J)

タイガー対ヨルムンガント


ゼロの使い魔シリーズ第十四巻。

今回は母からの手紙に才人が泣いているのを見てしまったルイズが、教皇ヴィットーリオに頼んで元の世界へ戻れるように頼んでしまったりしたり、ティファニアに忘却で才人の記憶を消してもらったりしてしまうかなり危機的状況展開になっています。

十三巻の感じからすると、一旦ほんとに日本に帰ってしまうんじゃないかと思ってましたけどそうはいかない様子ですね。

なぜか6000年前の世界を体験することになってしまう才人は、ハルケギニアでは神とされている始祖ブリミルと、その使い魔であるガンダールヴのサーシャに出会います。ブリミルはヴァリヤーグと呼ばれる人間たちと戦っていたり、サーシャはエルフだったり謎の急展開になってますね。

伏線だらけで、もしかしなくてもまだまだ物語は続くみたいな流れですけど、どれだけ長編になるんだろう……?

今回は戦闘が多くなってますが、タイガー戦車の88mm砲の前では連合軍を圧倒していたヨルムンガントを容易く撃破しちゃってます。砲弾の補給ができない弱点がありますが、一発で一体倒せる威力は反則的な強さです(さすがドイツ)

というかロマリアはこれだけいろいろ手に入れてるなら自分で開発しようとか考えないのでしょうかね?
砲弾とか補修部品だけでも錬金か何かで作ってくれればいいのに……。




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