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コサックス ~攻城の世紀~ レビュー

コサックス ~攻城の世紀~ コサックス ~攻城の世紀~
ZOOのヒストリカルリアルタイムストラテジーです。


戦争は物量だ


コサックスは、数あるリアルタイムストラテジーの中でも圧倒的な物量を持って戦うことが魅力の作品です。

8000ものユニットで戦うことができると言うのが他のリアルタイムストラテジーでは、まずありえないでしょう。
有名な作品であるエイジ・オブ・エンパイアシリーズだと200くらいですからね。
それに比べるとこちらはまさに戦争をしていると言う雰囲気がばっちりです。

それだけのユニットを扱うのにもかかわらず動作が軽いのも良いところで、普通にグラフィックボード無しでも動作しますし、ノートPC等でも充分楽しめると思います。

基本的なシステムは至って普通で木材、石材、金、鉄、石炭、そして食料を集め、ユニットを生産し建物を建てていきます。

そして戦闘ユニットを作り軍団を作って敵の施設やユニットを倒せば勝利になります。

とにもかくにもこのコサックスは物量が命なので、ちまちま少数を細かく動かすよりは大軍を大雑把に動かした方が割と効率が良かったりします。
正直、ゲーム終盤はハンパな軍数で戦っていると一進一退のデスマーチ状態になるので時間掛かりますからね。


(追記)
敵のユニット及び建物を自分の物に出来るというシステムが在るため、収穫・採取を行っている時は必ず護衛を置いておかなければなりません。

うっかり忘れるとあっという間に自分の国民が寝返ってしまったり、奪われた建物が自爆させられたりしてしまいます。

逆に少数でも速度重視の馬等を使って本陣から離れた鉱山を襲って奪ってしまうという作戦も立てられたりできますけれどね。

しかもマップによっては目の前に敵陣が在ったりして、下手すると数分で決着してしまう事もある割と運ゲー的な要素もあったりなかったり……。
(追記2)

普通にプレイするといつも終盤は砲撃と傭兵ラッシュのパターンになりがちです。

正直普通に兵士を作ると終盤は時間的な都合で間に合わない事が多いですからね。

戦闘能力の低さは砲撃でなんとかなりますし、オルガン砲持ってくれば面白いように倒れます。
B ある意味現実的な光景とも言えますが何百と言う兵士が一瞬でばたりと倒れる様は恐ろしいですね。



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