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Scarlett レビュー

Scarlett
Scarlett

『Scarlett』は、ねこねこソフト第十作目の作品にして最後の作品となる作品でした(すでに復活しているため)



B-2の愛称はスピリットじゃないか?


この作品を最後にねこねこソフトは解散と言う節目の作品としてビジュアルノベルです。

世界観は現代ですが、舞台となるのは非日常の裏社会、諜報員とかスパイなどと呼ばれる存在が活躍する物語となっています。

主人公は普通の高校生だったが、学校を休学して旅をしていたがその最終点の沖縄での出会いにより非日常に巻き込まれる大野 明人と、諜報一家の生まれで自身も一流の諜報員と言う別当 和泉 九郎 スカーレット、そして過去編のレオン ハイルマンと視点が変更されるのが特長ですね。

ノベル作品なので、基本的にシナリオは一本道となっていてエンディングも一つです。
ゲームの途中で明人と九郎の視点を選ぶ部分がありますが、意味は特になく周回プレイ要素もありません。

その代わりシナリオボリュームはかなり多いので、スパイ物の話が好きな人はのめり込み過ぎないように注意ですね。目が疲れます……。

物語重視なのでゲーム性はほとんどありません。しかし、ちょっとした豆知識を学べる(合ってるかどうかは自身で確認してほしい)要素もあり、一回目のプレイではわかり辛いことも二回目ならなるほどな、と思えるようになったりします。
ヒロインに伏線がぎっしり詰まっているだけに一回目は伏線を予想しながらプレイすると面白いと思いますよ。



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