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マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~  レビュー

マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ PlayStation the Best

ガストの人気シリーズ、アトリエシリーズの第一作目。


通称・爆弾製造工房


ガストのアトリエシリーズの一作目ですが、管理人はこれがアトリエシリーズで一番面白かった作品だと思っています。
確かに最初だけあってやり込み要素もそれ程あるわけでも無く、色々これがこうだったらと思える部分はあります。
ただ、この時代の作品にしてはとても読み込みが早くストレスが溜まりませんし、楽曲も豊富で名曲揃い。
ミニゲームもあり、単調な作業ゲーにならないように工夫されていたりもします。

EDも複数あり、飽きがこない設計になっていると考えています。
調合もシンプルでレシピを読んで、アイテムを集めるといった基本もこの作品でできあがっていますし、名作の一つだと思います。

冒険者を雇い、採取へ出かけるのですが、雇用費0のシアさんは最初はなんだ価格通りかと勘違いされる方もいるでしょうが、実はこの人こそ最強の冒険者になったりします。
レベル25を超えるとどの冒険者も必殺技がパワーアップするのですが、このシアさんの必殺の威力は半端ではありません。ちゃんと鍛えてあれば300以上のダメージも出たりします。

ボスキャラも3体用意されていて、RPGとしてもちゃんとしていますね。


ゲームのシステムや操作感は快適で、読み込みが恐ろしく早くてテンポが良いですね。
なにより、池澤春菜さんの「た〜る」「うにっ!」が聞けるだけでも十分満足できるでしょう。

プラスの方にはイベントの追加とENDの追加があります。
シア好きの為に用意されているといっても過言ではないかも。
それとも武器屋のオヤジ好きの方向けの追加要素なのかもしれません。

(追記)

当時はゲームだけではなく、ラジオも良く聞いていて『澤春菜のみんなで、た〜る ラジオ・マリーのアトリエ』を毎回カセットに録音していたくらいです。

今週の調合と言うチャレンジ企画は毎回深夜なのに大爆笑していました。
ラジオドラマはCDも購入しましたし、新シリーズ一作目にしてメディアミックスで成功した作品だったわけですね。

(追記2)

アトリエシリーズは度々リメイクしますが、現在の技術で過去作をうまくリメイク出来るのはすごいですね。

ガストは3Dの技術もものすごいので、2D作品をリメイクしてもいい感じになるんじゃないではないかと。

と言うか3Dのザールブルグは一度見てみたいですね。



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