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シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~ レビュー

錬金術士意外と多かった

ガストのアトリエシリーズ第１６作目です。

黄昏シリーズ三作目ということもあり、過去作から登場するキャラクターも多くなっています。
特にウィルベルは全作登場していて、実はかなり重要な役どころだったりします。
シナリオも世界の黄昏化に繋がる理由を調べるなど結構壮大な内容ですし、ダブル主人公となっていて、二人のシャリーの違う視点から物語を楽しめるようになっています。

ゲームシステムも大きく変更となっていて、今までのような日数で進んでいくのではなく、章立てとなっています。

物語を進めるかどうかも自由にできるので、じっくりプレイすることができるようになりました。
と言うか、これこのシステムにしておかないと旧キャラ達の年齢が結構ヤバイです（ベルちゃんも結構なお年ですからね……マリオンさんほどじゃないですが）

ちなみに本作アップデート前には致命的なバグがあってパッチ必須となってます。

ただ、集大成的な扱いだけあって、ゲーム自体には問題はなし戦闘システムもわかりやすくなってますし必殺技もド派手な物になってます。

使いキャラも前作からエスカとソールさんが登場してますし、強いです（ソールさんには何時もたすけられました）

正直、最初にあったバグ以外は文句のつけようが無い完成度となっています。

一応シリーズ通してやって置かないとちょっとわかりにくい部分があるとかもありますが、本作からでも大丈夫ですし誰にでもおすすめできる名作でしょうね。

（追記）

本作では錬金術士が二人のシャリー（シャリステラとシャルロッテ）にエスカ、キースさん、それにミルカもそうです。

こうなると、次回作ではアーシャとロジーの二人も加わって全員錬金術士と言う、アトリエシリーズにおける初の錬金術士オンリーも可能かもしれません（メルルの時も多かったですが……）

あとはウィルベルが風、炎、水とそれぞれ精霊の王と契約していますから、残るは地の王とか出てきそうです。

あれ、これはウィルベル大勝利フラグですか？

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