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リリーのアトリエ プラス ザールブルグの錬金術師3 レビュー

リリーのアトリエ プラス 〜ザールブルグの錬金術師3〜

アトリエシリーズの第三作目。

時間とは残酷だ

ザールブルグ三部作の三作目。


時間軸的にはマリーのアトリエよりも過去の話となります。今回の目的は卒業ではなく、学園の建設資金を集めることになっています。
しかし、この目標、実はものすごく簡単なのでクリアはすぐできます。

まあ、それはいつものことなので、色々やり込みを重視してプレイした方が楽しいですね。
採取地も増えてますし、いろいろ細かく調合も出来るようになっています。

今回はマリー・エリーよりも過去の話なのでマリーやエリーをプレイした人向けのネタも満載です。
なにより今作最大の魅力はリリーではなく、あのイングリド＆ヘルミーナの少女Ｖｒｅだと思うのは管理人だけではないでしょう。
だから、お勧めは金を要求するドルニエを放置して旅に出るエンドが一番でしょうね。

ＰＳ２になったことによりグラフィックは格段に良くなっています。マリー・エリーもＰＳ世代では上質なんですけどね。

画面の切り替えの早さは相変わらずです。とても快適にゲームがプレイできるようになっているのはさすがです。
街の中を移動できるようになったのも以前とは変わっていますね。まあ、そんなに意味はないんですけど……。

巨大ぷにとか黒の乗り手とかボスも登場しますね、今回は前作より増えています、闘技場にも参加できますね。

全体的に完成度がぐぐっと上がった作品に仕上がっています。
ところで、イングリド・ヘルミーナの神童二人が居ればドルニエとかいらなくないですか？（エリーの時には経営難らしいですし、経営者としては問題あるかと思います）
まあ、この二人はその後、あのような成長？　を遂げることになってしまうのですが……。



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