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バイオハザード5 オルタナティブ エディション　レビュー

バイオハザード5 オルタナティブ エディション
カプコンのバイオハザードシリーズ七作目（タイトルナンバーは無し）です。

ヘリのパイロットだけはなりたくない

バイオハザード5 オルタナティブ エディションは、バイオハザード５にサイドストーリーを追加した（５にＤＬで追加も可能）廉価版です。

前作である４と同じビハインドカメラ視点となっていてアクション性の高い作品に仕上がっている今作ですが、いままで以上のグラフィックの向上が凄まじく実写の様なリアル感があります。

しかし、４以上のスピード感があるTPSのようになってしまいバイオらしさが少し無くなった感じがしてちょっと残念でもありました。

主人公はおなじみのクリスと新キャラのシェバさんの二人となっていて二人プレイも可能となっています。

前作のアタッシュケースは廃止されアイテム装備も時間が止まらない上、アイテムの総数は弾薬も含めて九つのスロット分だけと複数の武器の所持が難しくなっています（チャプター、もしくはゲームオーバー時にアイテムの購入や整理は可能）

さらにお馴染みのナイフはかなり弱体化してしまい縛りプレイも不可能です。その代わり体術は即死系もかなり多くなっていますね。

システム面はもう慣れればどうと言うことはないですね。
弾薬の節約などもマグナム弾など通常敵が落とさないモノ以外は割と簡単に手にはいるので無駄撃ちも怖くはないですし、体力が０になってもパートナーが無事なら回復させて貰えるなど前作より簡単かなぁ、と思いましたね。

オルタナティブでは過去クリスとジルがスペンサー邸でのストーリーとか、ジョッシュ＆ジルの脱出劇等が新たにプレイできるようになりました。

ボリューム面はちょっと物足りないですが、あくまでストーリーの補完と考えればありじゃないかと思いますね。

それにしても今作もヘリのパイロットは悲惨な目にあってしまいましたが、これはもうバイオシリーズの恒例なんでしょうか？

次の作品があるとしたらもうヘリのパイロットのストーリーとか作ってあげて欲しいです（たぶんバッドエンドだけど）
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