comi cafe

デバイスレイン レビュー

デバイスレイン デバイスレイン
メディアワークス発売、スタライトマリー制作シミュレーションRPGです。
基本的に悠久と同じスタッフによって制作されています。

Jack of Betrayer


正直マイナー作品と言われている物の、面白い作品であることには代わりありません。
この作品はマップ移動、会話シーンなどと、戦闘モードを交互にこなしてシナリオを進めていくゲームです。

パッと見た目のグラフィック面はそこそこですが、重要なシステム面はオーギュメントのカレイドフェノムを組み合わせるのはゲーム性が高く面白いです。
シナリオの半分は説明だと言われる程説明が多いのですが、ちゃんとオーパスの説明もされているのは凄いですね、有名な武具、アイテムの名前もあります

登場人物も多くユニットも多彩ですが、最終メンバーは固定なので、序盤から後半まで主人公の雲野 十夜と、最終戦までレベル変動の無い空木 理子の二人を鍛えておけば十分です。
ほぼ終盤に一瞬外れる柊 誠志郎は帰ってくると勝手に強くなっているので鍛える必要がありません。
なので後半までオーパスは溜めておきます、そして名城 瞳が仲間になったら一気に使い切るとムダが少なくていいと思います。

まあ、ゲーム的に的の動きを止めてしまうディスコネクトを用意しておけばラスボスとて楽勝ですけど……

このゲームの残念なところは、途中シナリオ分岐が多少あるものの、エンディングや、メインシナリオにはなんの影響も起きないことがもったいないです。
終盤の誠志郎との会話でヒロインのエンディング分岐があると思ったんですけど……。
由佳里エンドは見たかったです(きっと壬生さんに軍隊に入れられてしごかれていると言うエンドになるかもですが)

(追記)

それなりに伏線と言うか、今度はDICE本社が出てきて世界レベルの戦い的な展開になるような感じもありましたが続編は出ませんでした。

たぶん売れ行きが良くなかったからだと思いますが舞台がちょっと狭すぎじゃないかなと思えますね。

1回くらい地元を離れるようなシナリオがあっても良かったかなと思います。
ほとんど都会のど真ん中でドンパチしてばっかりですから、1回くらいみんなで小旅行(カスミが捕まる前なら……)行ってもいいかなぁと思いましたね。

まあ、そんなことすればあっという間に見つかってしまうでしょうけど温泉回を1回くらい……。

いや、もしくは海とかでも……東京湾は無理でも神奈川まで行けば可能でしょうか?





トップへ戻る





各種レビューです。


あなたは

目の訪問者です。


Copy Right comicafe Co.,Ltd. Since 2005