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エターナル・メロディー レビュー

エターナル・メロディー エターナル・メロディー
メディアワークスの育成・恋愛シミュレーションゲームです。
mooキャラデザ作品です。

レミットの可愛さは尋常じゃねえ!


ある日ゲームを購入するため寄り道をしたばっかりに鉄骨の下敷きに……。

ゲームを始めた瞬間に死亡するのかと思いましたよ。大体、危ないぞ〜とか言われてもあんな鉄骨避けようがないのではないでしょうか?
まあ、そんなこんなで異世界へ飛ばされてしまい。どうやって帰りましょうか、と言うところで謎の吟遊詩人ロクサーヌの言葉に従い、この世界へ現れた瞬間下敷きにした妖精のフィリーとともに元の世界に帰る為に、持つ物の願いを叶えると言う『魔宝』と呼ばれるアイテムを探すことになります。
別に『魔宝』が願いを叶える訳じゃないんですけどね。
『魔宝』を探す為、仲間を集める訳ですが、ライバルキャラとなる世界征服を企む魔族のカイル・イシュバーンとマリエーナ王国第3王女のレミット・マリエーナが仲間に出来れば楽勝じゃないかといつも思います。

仲間になるのは虐められっ子で根暗キャラなウェンディ・ミゼリア。

シーフの金大好きなリラ・マイム。

獣人族と人間とのハーフで、大食いキャラのアルザ・ロウ。

お姉さんキャラで剣の達人カレン・レカキス。

霊力を持つせいで忌み嫌われ、迫害を受けている影の民の楊雲。

考古学マニアなメガネキャラのメイヤー・ステイシア。

天然で方向音痴な紅 若葉。(ウィザーズハーモニーの紅 蒼紫とは兄妹だそうです。スタッフネタかな?)

森の住人フォーウッド(ウサ耳)のキャラット・シールズ。

吸血鬼のハーフであることを隠している、ティナ・ハーヴェル。

このメンバーから3人を選んで冒険へ出発します。
選ばれなかったキャラはライバルチームへ加入してしまうので趣味ばかりのパーティーだと後半キツクなるかもしれません。
ガチで選ぶのなら攻撃メインにアルザorカレン。
回復担当に楊雲or若葉。
攻撃魔法担当に、メイヤーを選ぶとかなりバランスがとれていると思います。
育成次第ですが、このメンバーをカイルチームにとられるのはちょっと厳しいかも……。

ゲームのシステムは移動(育成SLG)→街(恋愛AVG)→目的地(スゴロクプラスバトル)となっています。
スゴロクはワナを仕掛けたり、マス目によっては回復や一回休み等を上手く利用しながらゴールを目指します。
ライバルのカイルとレミットとも同じマスに止まればバトルになります。レミットはバランスを調整しがちなのでさほど怖くありませんが、カイルは本人が強い上、育成も長所を伸ばしてくるのでかなり危険です。

基本的にはこの流れを繰り返し、最終目標であるイルム・ザーンを目指します。
まあ、クリア自体は最後のイルム・ザーンで負けさえしなければいいのですが、キャラエンドを見るには全4つのメインイベントをクリアしなければなりません(別にフィリーとロクサーヌEDも好きだけどね)

一応、サブキャラであるアイリスさんにもEDがありますが、どちらかと言えば失敗EDと言えるかも(別にアイリスさんがどうのではなくシステム的に)

ライバルのカイルとレミットにもEDがありますが、管理人はレミットEDは地球に帰れた方も帰れなかった方も幸せすぎて最高です!
この時代は全く言われていなかったツンデレキャラですよ。しかも王女ロリキャラです。
ラストの主人公の部屋に訪ねて来るシーンは問答無用の可愛らしさですよ!!

ところで帰れなかった方は国へ戻ってますが(第三王女ですし、主人公のあの実力ならどんな所でものし上がれるでしょう)
地球へ帰った場合どうするのだろう……。若葉とキャラットはギリギリ高校生ぐらいだろうが、レミットは周囲からどんな目で見られるやら……。まあ、異世界であれだけ自由に生きてきた主人公ですから問題はないのかな?

あれ、これって少女義経伝と同じか?
まあ、少女義経伝はエタメロからの続く後継作品みたいな物だしね。

是非皆さんもエタメロ完全コンプリート目指してくださいね。

(追記)

ディスクにヒビ入った……。

まだ使えますがこれはヤバイですね。
PS時代のソフトは幾つかもうアウトな気もしますが、リメイクとかされないですからねぇ。

それ以前にmooさんデザインの作品が出ませんからね。
発売すれば固定ファンは間違いなく購入してくれると思いますがどうでしょう。携帯機ならコストもそれほど掛からないと思いますけれど……。
B (追記2)

メディアワークスで推していた割にはあまり知名度がないんでしょうか。

ニコニコ動画とかでもあまり実況者とか少ないですよね。

まあ、OPで30分かかるから大変かもしれませんが、もっと知って欲しい作品なんですよ。

何気に声優さんは超豪華だし、故・新山志保さんの出演作でもありますし廃れては欲しくないですね。



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