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此花4 -闇を祓う祈り- レビュー

此花4 -闇を祓う祈り- 此花4 -闇を祓う祈り-
『此花4 -闇を祓う祈り-』はサクセスから発売されたノベルタイプの学園ミステリーアドベンチャーゲーム此花シリーズの四作目です。

尚人さんついに主役に


此花シリーズ四作目となる今作は、京都修学旅行編と田龍湖編の二編からなっています。

さらに、オマケストーリーとして尚人さんが主役の番外編(本編とリンクしています)があり、シナリオボリュームはかなり増えています。

修学旅行編は、京都修学旅行から帰る新幹線内で臨時教師の千菊先生が倒れているのを、旅行中に知り合った陰陽師見習いの鈴が発見するところから始まります。

このパートでは鈴の疑惑を晴らすため、修学旅行の内容を思い出すことになります。

田龍湖編は、鈴を助けてくれたお礼に鈴が所属している光妙新会と言う陰陽師のパーティーに招待されるが、そこで会頭に当たる光妙子が式典中に殺害されてしまうと言った事件が発生。
前後編の二編からなる物語になっていて、前編の情報が後編でも重要となっていると言うシステムです。

今回のメインキャラは恵、美亜子、忍に加えて前作で登場した小早川 亘がメインメンバーとして前後編にわたって協力してくれます。
さらに、修学旅行編では一作目から登場している美亜子の親友の大見 優子に美亜子、忍と同様好感度が設定されていて専用イベントが発生します(ただ、後編には登場しません) 勿論、亘にも専用イベントがあり、前半の優子、後半の亘と、美亜子、忍に次ぐ第三のヒロイン(!?)になっています。

此花シリーズはこれ以降今現在発売されていません。(此花 ifは番外編)
シリーズを期待している人(ほとんどがmooファンでしょうが)もいるので、是非新作を期待しています。
(追記)

一応低価格作品として発売していた作品ですが、3800円は微妙なお値段ですよね。

BEST版より高めですし、発売日直後ならばともかくしばらくすればAVGなんか新品でもこのくらいに落ち着いてましたし2800円だったらもっと売れたかもしれません。

もしくはフルプライスで本格的に長編作品にしてみるとかあったも良かったかもしれません。

何気に豪華な声優に人気イラストレーター起用と頑張ってましたからね。
まだまだ携帯機なら普通に続けられると思うのですがどうでしょう……?




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