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ワイルドアームズ 2nd イグニッション　レビュー

ワイルドアームズ 2nd イグニッション

ワイルド アームズ2nd イグニッションはメディア・ビジョン開発、ソニー・コンピュータエンタテインメント販売のロールプレイングゲームです。

ＯＰに釣られました

ワイルド アームズシリーズ二作目、ＯＰのクオリティが今のレベルと比較してもハイレベルな出来になっています。

今作も三人の主人公によるプロローグの後物語が始まると言うシステムは同じですね。

バトルは完全３Ｄになり、少々哀しい出来ではあるがまあ頑張った感のあるグラフィックは及第点と言ったところでしょう。
ただ、音楽は結構どの曲も良かったですね、この点はシリーズ通しても2ndが好きだったりします。

肝心のシナリオなんですが……アウトでした。

最初はまだマシなんですが、序盤から登場するテロ集団「オデッサ」の頭の悪さが際だってますね。悪党とはとても呼べない指導者に率いられた集団としかイメージが無いです。

むしろトカとゲーの方がマシでした。

物語は前半と後半でガラリと変わる点はなかなか良かったと思います。マリアベルも参戦するのも個人的は嬉しかったです。

ただ、後半はほとんどアシュレー以外の話がほとんどなく、リルカなんかパーティーキャラとしてはヒロインのはずなのに、今作はパーティーキャラ外にヒロインが居たため役割がぞんざいに……。

おしい作品ではあると思いますが、全体的に甘い作りだなと感じられずにはいられません。

最終戦の盛り上がりが最高なだけに、なんでこうなっちゃったんだろうかと思われるのが残念でなりません（通称ＯＰ詐欺）
（追記）

最強主人公スレにて、アシュレーがワイルドアームズ系で唯一ランクインしてました。

まあロードブレイザーは色々チートですからね。

剣の聖女であるアナスタシアですらどうにも出来ないレベルの存在ですから、ランクインも納得ですね。




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