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3×3EYES 聖魔妖撃編 レビュー

3×3EYES
高田 裕三 (著)
(講談社漫画文庫)
ベナレス獣魔無しでも余裕だろ
サザン・アイズ第一部聖魔妖撃編。
文庫版が発売されたので久々に読み返してみましたが、この第一部は後々からするとただ不死身なだけで八雲が戦力的にみるとあまりに役立たずだったことがわかりますね。
普通に重火器でも使った方がはっきり言って強かったでしょうし、土爪相手に苦戦しまくってます(そりゃそうだ)
考えてみると親父が行方不明で、学生なのにゲイバーで働く生活を送っていたワケですから結構苦労人なんですよね(とは言え親代わりのママが居たけど)
パイと出会って无となってからは、死亡(死なないけど)回数では少年漫画史上トップクラスと言える生活に変わって更に苦労するとか……なんか可哀想すぎるだろ。
生涯のライバルとなるベナレスに至っては勝負すらさせてくれないほど圧倒的な戦力差がありましたし、第一部の八雲はある意味成長する主人公の代表みたいに思えてきます。
と言うか、この第一部の時点でどれだけ先を考えていたのか気になりますよね。まさかここまで長編作品になるとは予想外としか言いようのないラストでしたから。
まさにここから冒険が始まる……のか?
ヘタすればここで最終回と言われても不思議じゃないですからね。
(追記)
高田作品に限りませんが何年も続いている作品は序盤と終盤の絵柄が変わっていく事はよくあります。
特に序盤はこの時代にありがちなごちゃごちゃした感じがあって好きだったんですよね。
後半は綺麗にはなっているのですが、ちょっと気持ち悪いんですよ(あくまで個人的)
あと、まだまだ試行錯誤している雰囲気も良いですよね。
(追記2)
新シリーズとか、どう考えても終わってる作品を再開させようとする出版社の罠にしか思えません。
最近の高田作品はサザンアイズの時代とは別物ですから、完全新作にした方がよさそうです。
人気があったのに後半失速したり、アニメ化もOVA止まり。ゲームもシナリオの都合上第三部までと色々ありましたし、無理しないほうがいいと思います。
と言うかブルーシードはよ……。
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