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CAPTAINアリス 4 レビュー

CAPTAINアリス 4
高田 裕三 (著)
(イブニングKC)

またハイジャックとか、利用者いなくなるぞ

中学生によるハイジャック事件が終わり、一段落かと思いきやアリスたちは新たな大事件に巻き込まれてしまいました。

今回は戦闘機によるハイジャックが発生。亡命を希望するロシア空軍のミグ２５戦闘機（改造機）に脅迫されてしまうと言う事件です。

チーム・守護神の金蚕、円旗のベテラン二人が機長に川津とアリスがコーパイとしてジャンボジェット（Ｂ７４７）を操縦していたのですが、５２０人を人質に取られてしまいましたね。

しかも、搭乗していた自治共和国の独立運動派のリーダーをＫ国に拘束され独立運動を激化させるのが目的と言う狂言だったことが判明してしまい人質の解放も出来ない状況になってます。

いいところで次巻へ続いてしまいましたが、こんなに大事件に巻き込まれたら利用客がいなくなりそうなモノですけどね。

前のハイジャックは内密だったものの今回はテレビでも放送されてしまいましたからどうしようもありません。

それにミグ２５による亡命騒ぎとか、函館空港への着陸を強行したベレンコ中尉を思い出しますね。

ロシアは普通に民間機でも状況によっては普通に撃墜する国ですから、これは怖い、そしてアドレナリン出まくりのアリスがもっと怖いです。



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