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D.C. ~ダ・カーポ~the Origin レビュー

CIRCUS (著) 黒井 みめい (イラスト、監修)
(角川コミックス ドラゴンJr.)
『D.C. ~ダ・カーポ~the Origin』は、ダ・カーポのヒロイン芳乃 さくらをメインにした作品です。
黒音夢、恐ろしい子
芳乃 さくらをメインに据えたオリジナルストーリー作品となっている為、相対ヒロインの朝倉 音夢がかなり黒い事になっています。
原作でも、さくらからの手紙を処分し続けていたりしていましたが、今作では更に敵対心むき出しとなってます。
オリジナルストーリー作品となっているため、各キャラクターの設定とか性格がちょっと違っていたり、純一が和菓子出さなかったり、最後に桜の木を枯らさないまま(普通の桜は枯れる)エンドになったりしていますね。
コミック一冊分の内容なのでかなり端折った感はありますが、さくらメインのストーリーなので音夢以外のヒロインが絡んでくることもほとんど無いですし(サブヒロインの登場頻度では、美春が一番多いかも)エンドが一応のハッピーエンドなのも良かったです。
まあ、これだとⅡの世界には続かなくなってしまいそうですけど……(音姉と由夢オワタ)
ついでに、杉並の出番が少ないのが唯一残念だったところです。
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