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ダークローダーズ 四巻 レビュー
ダークローダーズ 4
佐々木 亮 藤浪 智之 (著)
出版社: ワニブックス
(ガムコミックス)
ポーラはとっても魅力的だよ!
ダークローダーズ第四巻。
ライバルの魔王候補アーケンくんが登場して混迷を究めてきた感じではありますが、敵情視察と銘打ってお客さんとしてやってくるなど意外と面白い奴ではありますね。
別の魔王候補と敵対した時には文句を言うモノの助けてくれましたし、きっとツンデレなんでしょうか。
そんなんだからレベルが99から上がらないんだよアーケンくん。
そして今回はユーシスが遂に魔王呪文を習得しましたね。
嘘を吐くことで習得できる病魔の魔王呪文【軽微頭痛】と、ダンジョンを持つことで習得できる破壊の魔王呪文【糸が切れる呪文】を覚えることが出来ました(腐敗は前に使ってたけど)
しかし、なんでポーラは可愛いよ! 魅力的! と言ったのになんで嘘になるんだよ!!
むしろ正直に答えちゃっただけじゃないか……ユーシスこの野郎……。
ところで魔王呪文の大別方法が最後にありましたが、これをみると土地や民を制圧したり部下を得ることで習得できる不滅系に関しては最強クラスがごろごろいるユーシスが習得できないのが不思議です。
まあ、四天王は別扱いなのかもしれませんけど(代々の魔王に使えているらしいから)勇者100人斬りの魔将アルマダさん、天才と呼ばれた暗黒魔導学者ウォーダイクがいますからね。
まだ、認められていないと言うことなんでしょうか……?
あと、嘘を吐くと言うのとはちょっと違うかもしれませんが、魔王候補であることを隠したりしているわけですから今まで呪文が使えなかったのが不思議ですよね。たぶん役立たないレベルの呪文しか覚えられない気がしますが。
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