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ヒカルの碁 12巻 レビュー

ヒカルの碁 12巻

小畑 健 (漫画) 梅沢 由香里 (監修) ほった ゆみ (原作)
(集英社文庫)

計画通り……！

ヒカルの碁文庫版第十二巻。

北斗杯開幕、そしてヒカルの碁最終巻となりますね。

秀策をバカにされたと勘違いしているヒカルは高 永夏に敵愾心むき出しですが、相手は既にタイトル戦に挑戦できるトップ棋士。

当然大将となるのでこのままでは相手は塔矢になってしまうと言う状況での中国戦です。

緊張から序盤にミスして最後は敗北してしまうモノの終盤は怒濤の追い上げを見せます。それを見た日本チーム団長の倉田はヒカルを大将に据えることになりました。

本編最後の一局となる高 永夏との対局は双方一歩も引かない一局となりましたがヒカルの善戦むなしく敗北。
塔矢は中国戦に続き勝利したのですが、社も敗北したので日本は最下位になってしまいました。

まあ、ここで勝ってしまうと色々大変ですからね。

正直言えばもっと番外編とかで後日談があったら面白そうでしたが、ヒカルの碁の最後は後のヒカルの活躍を暗示させるような終わり方でしたね。



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