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鉄のラインバレル レビュー

清水 栄一 (著) 下口 智裕 (著)
(チャンピオンREDコミックス)
浩一は調子に乗りすぎた
鉄のラインバレルはチャンピオンRED連載の巨大ロボットバトル作品です。
小学生の頃に社会科見学で海上都市の建設現場で謎の事故に遭った主人公早瀬 浩一は、事故後何故か優れた身体能力を手に入れていて、中学生になったときには完全に調子に乗っているというありさま。
しかし、実は事故の時に浩一は死んでいて固有ナノマシンを移植されてファクターと言う存在として生き返っていた副作用だったりして、巨大ロボットラインバレルの搭乗者となることになってしまうと言うお話。
ラインバレルはリアルロボットと言うよりはスーパー系のような特殊な機体であり、誰でも操縦できるようなロボットではないため中学生でありながら地球の命運を賭けた戦争に巻き込まれていってしまうのですが、この作品は分かり易い敵『加藤機関』なるものが存在しますがそれを倒せばOKと言うのとはちょっと違います。
実際誰が敵で誰が味方かわかりにくい複雑な設定がこの作品の魅力とも言えるでしょう。
あと、主人公がわりと調子に乗り大失敗しても簡単には自分の非を認めないウザさも中学生らしくていいんじゃないでしょうか。
まあ、この作品大人が黒幕すぎるのでどうしようもないですけど。
ついでに付け加えるならアニメは早すぎたとしか言えません。
最後までの道筋が決まってからか、完全にオリジナル、もしくはきっちりキリの良いところまで原作通りにしてほしかったですね。
(追記)
鉄のラインバレルスーパーロボット大戦UX
Lに続いて二回目となりますがニンテンドー3DS作品なので今後も任天堂の携帯機向けのレギュラーになるのかもしれませんね。
気になるのはアニメ準拠なのか原作準拠なのかと言うことですね。
連載中の作品にはありがちなオリジナル展開が本作のアニメでは顕著でしたからね。
Lから2年半の時間経過があるので、アニメには登場しなかったキャラも出番が出てくると良いですね。
(追記2)
物語も佳境に近づいてきたのかとんでもない展開になってきて驚いています。
正直22巻のラストの浩一の台詞はまさに読者の心理を突いていると思います。
死人も出てしまったりしているので浩一は本当にヒーローになれるのか最終回が今から楽しみですね。
(追記3)
最終巻発売されました。
あ〜、まさかのエンディングでしたね。
浩一は本当にヒーローになってしまいました。
英雄=生贄とも言えますが、本人が納得しているのだからしょうがないですね。
このエンドだとスパロボに登場した時がどうなるのか楽しみです。
ぶっちゃけ体を失ったくらいならどうとでもなりそうなのですが(クローンでもサイボーグでもなんでもありだからね)
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